天童織田の里歴史館(天童市立旧東村山郡役所資料館)

お知らせ

第29回天童の雛飾りが始まりました!! ➽ 終わりました

3月20日(水)まで、第29回天童の雛飾り展が始まりました。天童のお雛様は、最上川の舟運や羽州街道を通して、商家や大地主のお宅にさまざまなお雛様が伝わり、これまで大切に受け継がれ、守り続けられています。当館の雛飾り展は、平成7年に京都御所を模してつくられた「御殿飾り」を寄贈していただいてから始まり、今年で29回目となります。その他にも、江戸時代に京都から伝わった元禄雛や享保雛をはじめ、江戸でつくられた古今雛、庶民の間で広く親しまれてきた押絵雛や土雛等、天童で今なお愛され続けている雛人形や雛道具を展示しています。また、これまで2階のお雛様を見るために、急な階段の上り下りがあり、ご不便をおかけしておりましたが、今回の雛飾り展よりすべて1階の展示室でご覧いただけるように展示替えを行いました。お雛様と同じ目線でご覧いただきながら、大きさや形、顔の表情や髪飾り、着物等、それぞれの違いを感じていただければと思います。そして、いつの時代も変わらない「子供達の健やかな成長を願う気持ち」にも思いを馳せていただけたらと思っています。みなさまのご来館をお待ちしております。

展示の様子は こちらから ご覧ください!